2008/11/11 "Il vol au vent"って…?


続・お米…
今日はきのこはお休み。お米シリーズ…前回はいきなりお米に水を加えてオーブン、でしたが、今回はさっと煮てから、ベースにしてオリーブ入りトマトソースと、、
モッツァレッラチーズをのせ、バジリコ・パルミジャーノ・オレガノ・こしょうで味付け、これを層にして180℃15分、オーブンに入れます。…これも前回のようなやり方で米を扱った方がよいかも。やや、炊きすぎの感じでした。
これはアンティパストの試作。ピッザ生地を型抜きして作ります。抜いたものも一緒に焼くとカリッとして、グリシーニ風になります。
サーモン・レモン、生ハム・トマト、ゴルゴンゾーラ・オリーブとか、いろいろ組み合わせがおもしろいです。
よだれが出れば、アンティパストとして”及第”…で、vol au vent ってなに?

おまけ:ヴォ・ロ・ヴァンVol-au-Vent その名のとおり(volは飛ぶ、ventは風)、軽い口当たり。考案者はアントナン・カレム。…雄鶏の腎臓、仔牛の胸腺、マッシュルーム、肉のすり身などを使ったフィナンシエール風ヴォ・ロ・ヴァンVol-au-Vent ? la Financi?re、ムール貝入りのマリニエール風ヴォ・ロ・ヴァンVol-au-Vent ? la Marini?reが有名。

http://www.h6.dion.ne.jp/~france/iledefr2.htmからの引用。

イタリア料理にとり入れたってわけですね。vol volata, vent vento 仏語の発音は難しいですが、単語はよく似ています。仏伊料理交流は歴史的にも興味深いものがありますね。

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